『アクロポリス』(2)-コパン遺跡-コパン・ルイナス
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『アクロポリス』(2)


 また、この祭壇には一面に4人、計16人のコパン歴代の王が刻まれている。現在、王朝史としてたどれるコパンは6世紀半ばまでで、それ以前に関してはほとんどわかっていないが、コパンには歴史を記憶する独自の方法があって、6世紀以前の王像まで祭壇に刻み込むことができたようである。これを前にしていると、西暦800年前後、マヤ史から忽然とかき消えたコパン王朝の謎を解き明かす鍵が秘められているように思われてならない。なぜなら、祭壇に刻まれたコパン最後の16代、日の出王が向かい合っているのは、初代ケツァール・マカウ王なのである。日の出王は自ら退位し、王朝史を閉じたのでは、といわれる根拠となっている。
 祭壇Qの前にそびえる神殿16からは、1989年の調査によりロサリラと呼ばれる地下神殿も発見されており、見学ができる。

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『アクロポリス』(2)-コパン・ルイナス