アメリカの果実会社-歴史-これだけは知っておきたい!
ホンジュラス 写真
アメリカの果実会社


 20世紀になると、ユナイテッド、スタンダード、クヤメルなどアメリカの果実会社によってバナナがホンジュラスの主要な輸出品となり、同時にこれらの企業は自由党政府からの優遇措置をかちとるためにしのぎをけずった。1929年、クヤメル社はユナイテッド・フルーツ社(現チキータ・ブランズ・インターナショナル社)に買収されたが、はげしい闘争心の持ち主であるクヤメル社の創業者サミュエル・ゼムレーは、まもなく巨大企業ユナイテッドの経営責任者におさまった。
 これらの果実会社は、バナナを生産するとともにカリブ海沿岸に輸出港を整備し、結果的にサンペドロスラは中央アメリカ、カリブ海沿岸で最大の人口密集地となった。しかし、果実会社がホンジュラスの国家経済全般に寄与した部分はとぼしい。多くの地域では開発が遅々としてすすまないばかりか教育も浸透せず、また過疎状態も解消されなかった。


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